決算書を読むスキルはもはや、財務部門だけの必須ではありません。営業やマーケティングなど、非財務部門にとっても、欠かせない能力となっています。決算書をただ漫然と眺めるだけでは、必要な情報をつかむことはできません。また、時間をかけてじっくり読めばいいというわけでもありません。
この有料セミナーでは、決算書に関する基本的な読み方などを3時間で学ぶことができます。
決算書を作成する側ではなく、活用する側として、決算書を効率的に読むプロのテクニックをお伝えします。簿記の知識はもちろん、「貸方」「借方」も使いませんので、どなたでもご参加いただけます。
※本セミナーの中級編は英語の決算書を中心に扱い、今後の開催を予定しています。
■講師プロフィール
牧野和彦
株式会社クレディセイフ企業情報 代表取締役 / 与信管理コンサルタント
早稲田大学卒。米大手企業調査会社を経て、2000年に与信管理コンサルティングを専門とした自身の会社を設立、2016年より株式会社クレディセイフ企業情報の代表を務める。与信管理、債権回収、海外取引などをテーマに過去950回の講演をこなし、受講者数は20,000名超。日本人で初めてNational Collections & Credit Riskにおいて講演を経験。世界10カ国で英語でのセミナー実績を持つ。日本経済新聞、早稲田大学、SMBCコンサルティング、東京商工会議所、JETRO、日本経営協会の講師としても活動中。
■アジェンダ
1【決算書の見方~決算書の基礎知識】
・決算書は誰が何のために作る?
・決算書はどこで入手できる?
・決算書にも色々ある
・決算公告
・決算短信とは
2【バランスシートはどこを見ればいい?~貸借対照表の読み方】
・資産、負債、資本(純資産)の関係
・何がバランスする?
・流動と固定の違いは
・ワンイヤールール
・数字を見る2つのポイント
・債務超過とは
・1分間でB/Sを読む方法(全体像をつかむ3+@のポイント)
・欠損金
・減価償却とは
・主な勘定科目の説明
3【取引先は黒字、赤字?~損益計算書の読み方】
・収益と利益の違い
・P/Lを見る3つのポイント
・「利益」といっても5つもある
・赤字の原因を探る
・売上原価の計算方法
・財務三表のつながり
・損益分岐点とは
4【キャッシュフロー計算書はこれだけ押さえる】
・キャッシュフローとは?
・営業・投資・財務活動によるキャッシュフローの意味
・3つのキャッシュフローの関係
・フリーキャッシュフローとは
・キャッシュフロー計算書はどこを見るか
5【実際の決算書を分析する~財務比率分析】
・同業他社の比較
・3期分を比較する
・安全性・効率性・収益性・成長性・生産性の分析
受講日 | 2023年10月26日(木) 14:00~17:00 |
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場所 | オンライン(Zoomウェビナー) |
費用 | お1人様 33,000円(税込み)
※同業・競合他社からのご参加はお断りしております ※2週間以内を目途に振込をお願いします。(最終支払期限は2023/10/19となります) |
対象 | 海外与信管理、調達・購買、経営企画部門 | お申込みの流れ | ・下記「セミナーエントリー」のボタンをクリックしていただき、遷移後のページから必要事項を入力してお申し込みください。
※法人限定、申込後に振込案内をご連絡いたします |
※注意事項
1.キャンセルについて:
セミナー開催日の3営業日(10月23日)午後5時までは、キャンセルできます。ただし、キャンセル10%を差し引いた金額での返金とさせていただきます。
キャンセルをされずに、同一企業の別の方が代理参加いただいても結構です。その際は前日までにお知らせください。
2.領収書について:セミナー受講料の領収書は、お振込の控えをもって代えさせていただきます。
3. 複数アクセスについて:複数人(複数デバイス)からの参加が発覚した場合には、受講料の追加請求をさせていただきます。
※法人限定、申込後に振込案内をご連絡いたします
※送信することでプライバシーポリシーに同意したこととみなします