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日本の約45倍にあたる世界最大の国土と世界第9位、1億4700万人の人口を擁する超大国ロシアは、その広大な領土から採れる石油・天然ガスなどの天然資源によって経済が支えられています。
天然資源が豊富な反面、エネルギー分野を除く国内産業が十分に発達しておらず、資源価格によって国内の景気が大きく左右されるため、2015年には、国際的な原油価格下落により、対GDP比-2.8%と大きく後退しています。
共産主義全盛のソ連時代の名残や政治腐敗により、大胆な経済改革に舵を切ることができていないことや、ウクライナ問題に端を発した、欧州と米国による経済制裁を現在も受けていることなどから、今後の先行きには一定の不安があるものの、資源価格の持ち直しを背景にロシア経済は復調しつつあるとみられています。
そのため、大きなポテンシャルは秘めているものの、リスクのあるロシア市場への進出は、中小企業の進出が相次ぎ過熱する東南アジア市場と比べ、日本国内での競合が少なく、先行者利益を享受できるチャンスといえます。
ロシア進出の際には、まずは人口の集中しているモスクワとサンクトペテルブルクに進出し、その後、徐々に人口100万人以上の地方都市などに展開していくことが王道といわれており、300社を超える在ロシア日系企業のうち、240社超が両都市に拠点を置いています。
そのようなロシアへ進出したい、ロシア企業と取引をしている方向けに、経済に特化した情報を共有いたします。
2017年のJETROの調査によると、日本とロシアの主な貿易品目は下記の通りとなっており、日本の貿易赤字が続いています。
対日貿易の主要品目(構成比):2017 年
日本の輸出:自動車(43.8%)、自動車の部分品(11.8%)、ゴム製品(5.8%)、建設用・鉱山用機械(4.9%)、原動機(3.9%)
日本の輸入: 原油および粗油(26.8%)、液化天然ガス(20.1%)、石炭(15.0%)、非鉄金属(14.5%)、魚介類(8.0%)
(単位:100万ドル)
出所:財務省「貿易統計」よりジェトロ作成
ロシアでは、原則全ての企業が決算書を年度末の3月31日までに政府機関へ提出する義務があります。
決算期は12月となっており、毎年9月-10月頃に、決算書が入手可能になります。
クレディセイフでは、様々な公的機関、および現地の有力なパートナーから情報を入手し、オンラインレポートを毎日更新しています。
※2019/6/5時点、売上高は百万ドル、日本円は110円換算
売上高:$23,600M(2兆5,960億円)
売上高:$51,600M(5兆6,760億円)
売上高:$112,900M(12兆4,190億円)
売上高:$127,900M(14兆690億円)
売上高:$128,400M(14兆1,240億円)
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