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世界一の親日国として知られる台湾は、実は世界で最も早く少子高齢化が進む国といわれており、2017年の国連の調査によると、日本の出生率が1.43に対し、台湾は1.13と圧倒的に低く、日本の1.6倍という驚異的なスピードで少子高齢化が進むといわれています。
古くから中国や東南アジア、日本、韓国を結ぶアジアの中継地として貿易によって発展してきた経緯があり、名目GDPに対する輸出金額比率は6割を超えています。
主な貿易品目は、PCやモバイル端末などの電機・電子機器や半導体、精密機械などで、日本の九州ほどの国土に、IT、ハイテク関連産業が数多く集積しています。
2016年にシャープを買収した鴻海精密工業を筆頭に、HTC、ACER、ASUSなど、台湾の企業が、国内のみならず世界でも存在感を示しています。
そのような台湾へ進出したい、台湾企業と取引をしている方向けに、経済に特化した情報を共有いたします。
2017年のJETROの調査によると、日本と台湾の主な貿易品目は下記の通りとなっており、日本の貿易黒字が続いています。
対日貿易の主要品目(構成比):2017 年
日本の輸出: 機械および電気機器、化学工業品、卑金属および同製品
日本の輸入: 機械および電気機器、卑金属および同製品、プラスチック・ゴムおよび同製品
(単位:100万ドル)
出所:台湾財政部統計処よりジェトロ作成
台湾では、上場企業のみに決算書の開示義務が課されており、その他の企業には開示義務がないため、一般企業の財務情報入手は困難になっています。
決算期は12月の企業が多く、上場企業の場合は、原則6カ月後に決算書が入手可能になります。
クレディセイフでは、様々な公的機関、および現地の有力なパートナーから情報を入手し、オンラインレポートを作成しています。
※2019/6/28時点、売上高は百万ドル、日本円は110円換算
売上高:$16,700M(1兆8,370億円)
売上高:$21,900M(2兆4,090億円)
売上高:$28,900M(3兆1,790億円)
売上高:$34,200M(3兆7,620億円)
売上高:$175,600M(19兆3,160億円)
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