#7 新規・既存取引によって変わる与信管理の流れ

営業担当者のための与信管理

※提供は法人のみ

フローチャートで流れを理解しよう

 

与信管理の流れや必要書類などは、与信管理規定に基づいて設定されています。

与信管理の局面によって流れは変わりますが、決定事項は同じです。

与信管理の流れは、企業によって異なりますが、下記のフローチャートのような流れで行う企業が多く見られます。

 

【与信管理フローチャート】

与信管理のフローチャート。これを抑えれば正しく与信管理を行うことが出来る。新規取引 or 既存取引にわかれ、新規取引では、【社内申請書類作成】与信取引申請書、取引先情報シート作成。【取引先情報収集】 会社案、 担当者の名刺コピー、商業登記、決算書。【信用調査報告書取得】帝国データバンク、東京商工リサーチ、クレディセイフ企業情報※いずれか一つを取得。既存取引では、【取引見直申請】与信取引申請書、与信限度額変更申請書。【信用調査報告書取得】帝国データバンク、東京商工リサーチ、クレディセイフ企業情報※毎年3月、いずれか一つを取得 どちらも調査報告書を取得し、格付け判断を行う。A・B・Cで取引を判断。判断材料が足りなければ追加資料を取得する。もちろん取引不可のものも出てくる。与信限度額の設定も忘れずに行う。

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変化の早い昨今では、営業担当者が取引先を見極める目を持つことが、貸し倒れを防ぐ最も有効な対策といえます。

そこで、営業担当者に必要な与信管理の視点を体系的にまとめました。ご自身の与信管理に対する理解確認や、研修教材としてご活用ください。

 

目次

  • はじめに-なぜ与信管理を行う必要がある?
  • 与信管理を行わないとどうなる?
  • 営業担当だからこそ気付ける経営悪化の兆候
  • 新規・既存によって変わる与信管理の流れ
  • まとめ-与信管理の効果

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